これまでLeica Q2と m11を使って規定、光と影の描写がとにかく美しい。

特にモノクロ撮影をしたときに、その真価を体感できる。

単なる日々の記録ではなく、「撮影した瞬間」が作品として昇華される。

その瞬間、その時間を写真で封じ込めて作品とする行為のような。

そんなイメージ。

太陽に照らされた建物に対して、斜めに入る影。

このコントラストがたまらなく美しい。

こんなにもはっきりとくっきりと影が表現されているのに不自然な感じが全くない。

白の鉄柱の輪郭線が鮮明。線の細さと解像感が圧巻。

鉄柱に入る光と影のグラデーションも見事で、白黒なのにまるで目の前に実物が存在しているかのよな感覚にさえなる。

うん、自然の描写も申し分ない。

躍動感のある風景。

単なるワンシーンを切り取る。

たったそれだけのことなのに、躍動感のある、まるで人の動き、暮らしの動きを感じ取れる描写を楽しめる。

出張がてら三島駅で撮影した写真。

太陽となんてことないオブジェ。

太陽と重ねて撮影をしてみることで、神秘的な記念碑のような写真に仕上がる。

まさに暮らしを日常を作品にする写真機だと思うのです。

ブログ後記

ちょっと近所に出かけるくらいだし、今はいいかぁ。

こんな感じでカメラを家に置いてきたときに限って、シャッターチャンスと出会ってしまう。

なぜだ 笑

カメラを持っていない方が、頭のセンサーが働くのかなぁ。

おすすめの記事