僕のメインカメラはLeica M11 シルバークローム。
使っているレンズはSummicron 35mm ASPH。
M型ライカにたどり着くまでに、Leica Q2を経由している。
なぜかというと、、、
M11の前にQ2を購入した理由
- M型は高すぎる。レンズを入れると、160万円くらいする
- マニュアルで撮影する自信がなかった
- Q2は動画が撮れる
- クロップ機能がある
という感じですが、要するに、
M11の価格にひよったんだと思います。
だって、Q2ですら75万円くらいするわけです。
高級ミラーレス一眼がカワイイと思える値段。
Q2ですら、散々ひよりまくった結果、購入したのです。
で、そこからQ2をとても気に入って使うよになると思うわけです。
ですが、それと同時にこんな思いも生まれます。
M型ライカはもっとすごいのかなぁ??
どんな感じなんだろうと、、、
と結局一年かけて、考え抜いた結果、13ヶ月後にLeicaM11を手にしました。
というこで、Q2とM11の違いを比較したいと思います。
Leica M11にして良かった点
M11にしてよかった点
- Q2とは比べ物にならない描写力
- 道具としての価値
- レンズ交換ができる
この3点に尽きるのではないかと思います。
M11で撮影した写真をモニターで見た時、衝撃をうけます。
圧倒的な解像感。
すべてのら線や境界線がクッキリと鮮明に細く映し出されています。
さらに、光と影を美しく捉えます。
そこには艶っぽさや官能的な表現を感じれたり、時が止まったかのような時間を切り取ったような、なんとも言えない表現があります。
これに対してQ2は、しっかりといい写真を撮れるのですが、M11のようか質感を表現することにはむいていません。
正確にその場を写真に収めることに向いています。
M11は、その場の雰囲気や質感まで写真に閉じ込めてしまう力があるのです。
そして、道具としての価値もあります。
カメラを触ることが、嬉しい。
いつでも触っていたい、側に置いておきたい気持ちにさせてくれる完成度の高さ。
Q2にはなかった感触です。
最後にレンズ交換ができるということ。
Q2は28mmレンズが本体についているので、生涯その画角を使い続けなければなりません。
レンズが増えていく楽しさ、この楽しさは生涯続くのではないのでしょうか。
一つ一つを大切にあつかう。自分の宝物が増えていくよう気分になれると思います。
Q2の方が優れている点
次にQ2の方が優れている点をあげたいと思います。
Q2の方が良い点
- 軽い
- クロップ機能は秀逸。
- 動画機能も申し分ない
何より軽い 笑
M11を使っているので、たまにQ2を触るとその軽さに驚きます。笑
M11はレンズ込みで総重量980gくらい。
Q2は750g程度。
クロップ機能は、M11にもついていますが、使い勝手は悪い。
Q2はクロップモードを使うと、28mm、50mm、75mmと画角を選ぶことができます。
そしてらそのモードにしたら、ファインダーてもその画角で表示され、そのまま撮影をすれないいわけです。
つまり、3本のレンズを持っているようなイメージです。
これに対してM11のクロップモードは、1.3倍、1.8倍のクロップモードが用意されているのですが、直感的に、何mmなん?
って感じでわかりにくいし、クロップモードにしてレンジファインダーをのぞいても、その画角で見れるわけではないので、どこまでが、撮影範囲なのかわかりません。
よって、とても使いにくい。
最後にQ2は動画性能に優れています。
おまけ機能かなと思っていましたが、とんでもない。
コンデジながら、フルセンサーで、4K、10bit撮影ができるのです。
旅行中の動画撮影機として最高なのです。
Q2で撮影した動画を参考までにアップしておきますね。
沖縄 星野リゾート『バンタカフェ』 / 2分間の旅LOG NO.13
Q2とm11は、それぞれ一長一短ですが、圧倒的な描写力と表現力、道具としての価値、この2点がずば抜けているので、どちらかを選ぶなら迷わずM11です。
一言添えておくとQ2も大好きなカメラなので、売らずにもっています。
ブログ後記
ライカの正式表記って
LEICA とLeica、どっちなんだろう笑
っていつも思う。
どっちでもいいのかなぁ。
調べればいいんだけれど、なぜか腰が重い。