先日、ついにLeicaM11を手に入れてしっまった。

開封をしてM11を手に取った瞬間、なんとも言えない感覚に包まれた。

あぁ、こいつと一生付き合って行くんだなぁ。というとても幸せな気分に満たされた。

ガジェットやカメラを新しく買ってこんな気持ちにさせられたのは、初めてでした。

Leica Q2を買ったときでもこんな感覚を感じることはなかった気がする。

コンパクトなのに、心地よくズッシリとくる感じ、片手に収まる感じ。

真鍮の金属の質感、どれをとっても素晴らしく、その瞬間から一生付き合っていく人生の道具になりました。

そんなこんなで1週間ほど経ち、どう感じているのか、これから何回かに分けて書いていきたいと思います。(気が向いたら笑)

描写力が桁違いにいいのはもちろん、撮影すること自体がとても楽しくなり、没頭できるようになりました。

ここが、これまでのカメラと決定的に違う点ですね。

これまでのカメラは良くも悪くも、被写体やその場の雰囲気やかげ、光の具合などを見ていなくてもなんとなくシャッターを押せば、いい写真が撮れていました。

良くも悪くも均一化されたキレイな写真です。

ですが、コイツ(Leica M11)は違うのです。

ピント合わせはもちろん、シャッタースピード、 F値、 ISO全てを自分で調節する必要があるのです。

なので、自然と被写体や光の差し具合、そのほか構図などより真剣に観察するようになります。

LeicaM11を片手にスナップ
LeicaM11を片手にスナップ

そしてその過程で、今日は晴天だけれど、ここは光と影のバランスが●●だからISOはこのくらいかな、シャッタースピーはこのくらいかな、と当たりをつけて撮影をしていくことになります。

コイツ(Leica M11)を手に入れる前は、本当にこんなことできるかなと不安でしたが、自然とこうなってました笑

被写体とかシーンを良く観察する中でいろんな発見があったり、思わぬ構図を発見したりで気がつけばシャッターを切っている自分がいました。

LeicaM11を片手にスナップ

あと、ダイヤルを回す感覚も気持ち良く、、、これも楽しいと感じる理由の一つなんだと思います。

本来は面倒なはずなのに、それが返って撮影を楽しくさせるなんて、、、なんとロマンがあるカメラなんでしょうか。

Blog後記

M型のLeicaが気になり始めて2年、本気で検討を始めて1年でしたが購入するときは意外とあっさりと決断できました。

もっと早くこのカメラと出会いたかった。心からそう思える人生の道具です。

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