沖縄に移住をしてはや2年。
僕の大好きな夏がやってきた。

僕のワークスタイルは、夏と冬でとことん変化する
冬から夏にかけて働く場所が外に変化していくのだ。
これは移住する前の東京に在住していた頃から変わらない。
カフェは基本的にテラスがあるところにしか行かないし、海沿いで仕事をすることもしばしば。

東京だとぐるり公園という湾岸沿いの芝生エリアにアウトドアチェアを、持ち出してそこでよく仕事をしていたなぁ。
ただし7月など本格的な夏に入ると、さすがに外での仕事はきつくなる。
夏の東京はとにかく蒸す。たった5分、外に座っているだけで体中に熱が充満しいてもたってもいられなくなる。
だから、
「沖縄の夏はもっと辛い」
そう覚悟していた。
外で仕事をすることは諦めていた。
天然の冷房『島風』
しかし、蓋を開けてみると、予想とは大きく違う結果となった。

結論からいうと、真夏の東京より随分と涼しく外で仕事ができる。
理由は3つほどある。
1つ目は、島風。
沖縄は縦に細長い島となっているため、海に囲まれており、島風が常に吹き抜けている。
だから本当に涼しく気持ち良い。
2つ目は、東京よりも気温が低い。
日本全国で38度を超える猛暑が続く中、実は沖縄は31度を超えることがほとんどない。
沖縄は360度海に囲まれているため、島のなかを海風が吹き抜ける。
いわゆる島風(しまばる)だ。
そのおかげで島全体が冷やされ続けているのではないだろうか。
だから、しっかりと紫外線をブロックできる日陰を作ってやると、その下は風が吹き抜ける本当に居心地が良い空間となる。
ビーチがワークスペースにぴったりな理由
沖縄のビーチや海沿いには大抵「東屋(あずまや)」と呼ばれる日陰の休憩スペースがあり、人々の憩いの場となっている。
そこでお昼を食べたり、夕方からお酒をのんでユンタクを楽しんだりと。
この東屋は、分厚い石で作られているため、紫外線はもちろん、熱をしっかりと遮断できる。
そして近年では、パソコンを広げてリモートワークをしている人もかなり見かけるようになった。
僕も多分にもれず気分転換に東屋の下で仕事を楽しむ。

つまり、仕事道具を持って、海にでかければ、天然の冷蔵が効いた仕事スペースが用意されていることになる。
家で淹れたコーヒーを海を目の前にいただく。
何ともいえない贅沢な時間。

たとえ東屋がなくとも大丈夫。紫外線を遮断してくれるテントタープをビーチにはれば、すぐに仕事スペースを作ることができる。
日陰のある海沿いで仕事をしたり、日陰がないビーチでは紫外線を100%カットしてくれるテントを貼ってその下で仕事をする。

青い海の前に仕事をすのは本当になんとも気持ちが良く、気持ち良すぎて仕事ができないほどだ、、