仕事、勉強、創作活動など、僕は意味あることばかりを人生についつい詰め込みがちになります。

意味あることばかりを詰め込みすぎ結果、どうなるかというと、

人生にとって意味あることをやっているはずなのに、心の充足感とまったと言っていいほど比例してません。

むしろ、その逆で心が疲弊していることの方が多いんですね。

行なっている作業と心がリンクしていないからなんです。

心が追いついてないというか、心が乗ってない状況で作業だけをこなしている感覚に陥ります。

なので初めは楽しくやっていた創作活動もいつのまにか自分にとってノルマになり、苦しくなっている。

そんなことを繰り返すなかでわかった大切なことは、空白時間を設けること。

意味を持たない時間、何もしなくていい時間であり、何かをしてもいい時間、心の針を緩める時間です。

自分だけの空白時間です。

それで、僕はよくコーヒーを入れています。

暑い夏場は、アイスカフェラテを作ります。

初めに大きめのタンブラーに氷をいっぱいにいれて、ミルクを7割程度いれます。

ポイントは、ミルク7割と濃いめのコーヒー3割くらい。

こうすることで、ミルクの甘味とコーヒーの苦味、その両方が際立ちます。

豆の量は、20gで僕使っているKaritaのスプーンだと2杯分になります。

コーヒー豆を手挽きする時の感覚。

香ばしい香り、ドリップするときの時間、いろんな時間を過ごして、少しずつ心の時計の針が緩み、自分を取り戻していきます。

10〜15分ほどかけてアイスコーヒーを作る時間は、何ものにもかえがたい心の充足感を運んできてくれます。

納期に追われて焦っている時ほど、この空白時間をもつことが有効になります。

焦っている時は、一分一秒だって惜しい気持ちになります。

が、そんなことありません。

15分休んだからといって、それが大きな損害を与えることは、冷静に考えるとありません。

ですが、作業に飲み込まれて焦っている時ほど、この思考回路を持つことが難しい、、、

いったん15分だけ、空白時間をもつ、頭を空っぽにする時間をもつ。

たったこれだけで、僕の場合は生産性が結果的にぐんと上がります。

Blog後記

ブログで何度も取り上げてますが、ライカが面白い。

Leica M11を手にしてから、僕の暮らしは急激に上がりました。

ライカマジックです。

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