Leica M11を持ってからは、撮影時のスタンスが劇的に変わった。
僕は何を撮りたいのだろう?何を撮っている時が1番面白いと感じるのだろう?
と考えるようになって、その答えの輪郭が少しずつ見えてきました。
まだ100%明確になったわけではありませんが、
僕はLeica M11での撮影を通して『視点』を探しているんだと感じるようになってきました。
毎日通り過ぎていく日常、いつもと同じ風景、そんないつもと同じ毎日の中でも、違う視点から見ることで全く違った印象や見え方になる。
その瞬間を写真で残すことを、M11を通じてやっているような気がします。
1番わかりやすいのは雨上がりの風景。
街にはたくさんの水たまりができます。
水たまりからカメラ越しに覗く世界はいつもと違った風景を見せてくれます。
僕にとって、カメラとは視点を探す道具であるんだなぁと思います。
昔は、旅行先など特別な場所に行って、特別な写真を撮ることが好きでしたが、Leica M11を持ってからは、普段の暮らしの中で視点を探しながら撮影することが、それ以上に面白いと思える要になりました。
ブログ後記
朝の時間が1日の中で一番幸せを感じる。
8時からカフェで、物事を考えたり記事を書いたりしています。
今日も朝時間を満喫してます。