ライカ、高いです。とにかく高いです笑

ですが、ライカ製品においては、基本的に新品で手に入れようと思っています。

Leica M11、ズミクロン35mmも新品で購入。

一度手にするとそこから金銭感覚がおかしくなりますね笑

10万円以下のレンズは、安いと思ってしまうようになりました。

で、ライカの本体やレンズを買うときにいつも悩んでしまうのが、中古を買うか、新品を買うか、です。

なんせ中古の方が安いですからね。

僕が狙っているSummilux 50mmなんかでいうと、新品と中古では10万円くらいの差があります。

中古って大丈夫??って不安にもなりますが、マップカメラなどちゃんとしたところで美品を買えば問題ありません。

最近仕事用で購入したレンズにVoigctlanderのWide Heiler 15mmレンズがあります。

仕事用機材をライカに移行しはじめてます。

実際に新品と中古のレンズをマップカメラで試したのですが、映りの良さはびっくりするくらい変わりません。

以下の2つを見てもどちらが新品のレンズがわかりませんよね。

さらに一年保証もついているので、なおさら安心ですよね。

なので迷いました。

論理的に考えると中古でいいじゃん。

って感じ。

だけれど、気になる点は2つあります。

気になる点①:誰がどんな考え方で使っていたか

一つ目は、どういう人がどういう考え方で使っていたのか分からない。

雑に扱っていたのか、大切に扱っていたのかがわかりません。

もちろん持ち主の思想がレンズのスペックに直接影響を及ぼすかと言われると、そんなことはありませんが、

ダイヤルを丁寧に回す、レンズを大切にディスプレイしている、乱暴に取り扱わないなど、しっかりと持ち主の愛情を受けたレンズの方がぼくはいいし、そういう道具を使いたいと思っています。

たとえば、自分の父親が大切に扱っていたレンズなら、どんな状態であろうと使っていきたいと思います。

そういう感覚にちかいですね。

(父親はカメラやっていないので、あくまでたとえばの話)

ですが、中古ショップだとそれが分からないのがネック。

よくギタリストが、中古のギターを手に取った瞬間、これだ!!みたいなことを感じると聞きますが、そんな瞬間が訪れたときは中古を買うと思います笑

気になる点②:自分がつけた傷と見知らぬ人がつけた傷、どちらを愛せるか。

二つ目の理由。

このレンズのストーリーが僕から始まる。と考えると少しワクワクします。

中古だと誰かの歴史を引き継いで使っていく感覚。

一緒に旅をして、一緒に過ごす時間があり、、色々考えると、ワクワクします。

もちろん傷もつくだろうけど、それは僕がつけた傷であり、傷をつけてしまった後悔の気持ちまでしっかりと記憶に残ります。

僕と一緒に時間や年を重ねていける格別なく思いがあります。

2022年10月26日 追記 Summilux 50mm を購入

やってしまいました。ついに念願だった50mmレンズをゲット。

「Summilux 50mm ASPH」です。こちらも新品で購入。

ライカで撮る50mmの世界はこれまでとは一線を画す面白さがあります。

ブログ後記

もちろん、中古で購入する場合もでてくるでしょう。

それは信頼している人から譲り受ける場合など特別なシーンにおいては、むしろ前向きに検討です。

その人の人柄や考え方をある程度知っているからに他なりません。

もし、中古と新品の値段が同じならどちらを買いますか?

そこには正解、不正解があるわけではなく、その人の考え方によって変わってくるんだと思います。

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