万年筆に合うノートを探し続けてはや5年。
ようやく理想のノートにたどり着きました。
万年筆に合う用紙の定義は、
スラスラと万年筆が紙の上を滑っていく気持ち良い感覚。
それでいて、しっかりとした書く感触を得られるノート。
インクののりも抜群。
というところでしょうか。
一時期は、トモエリバー社のノートパッドを使っていたのですが、なんと廃盤となり、完全なるノート難民になっていたわけです。
もちろん、モレスキン なんかも愛用していますが、
思いっきり気持ちよく書きたい!という万年筆ならではの欲求を満たしてくれるものではありませんでした。
そんななかドンピシャで、僕の欲求を満たしてれるノートと出会いました。
それがこちら。
伊東屋さんから発売されているオリジナルブランド『ROMEO』のリングノート。
一度このノートを使ったら離れなくなります。
表紙をめくると、太陽系や原子表について記載されたページが現れます。
こういう演出大好きですね。
より味わい深い印象が増します。
上質なクリーム色を纏う用紙
僕は基本、真っ白な紙よりもクリーム色を好みます。
その方が味がでるし、アンティーク感があるし、雰囲気がグッとますから、気分が乗ってくるのです。
このROMEOのクリーム色は、ドンピシャの色。
まず薄すぎずしっかりとしたクリーム色な点が好きです。
なのに、書く時はこの色が全く邪魔になりません。
むしろ書くことをアシスタントしてくれているような気さえします。
やたら濃いクリームや、物足りない薄さのクリーム色をたくさんみてきなかで、絶妙な色合いを表現されています。
作られた方は相当研究されたのだと勝手ながら思ってます。
上質な時間を過ごせているような気にさせてくれます。
触り心地が気持ち良いスベスベの用紙
紙質は表面を指で擦ると、スベスベしていてそれでいて、しなやかで柔らかな触りごこちがたまらなくいい。
思わず頬でスリスリしたくなります。笑
万年筆のインクフロー性能を引き出す
書き心地はというと、
万年筆を紙の上においた瞬間から、その上質な体験に引き込まれていきます。
万年筆が勝手に動きだすほどに紙の上に気持ちよく滑っていきます。
紙がツルツルだから、滑るのではありません。
ニブ先からでるインクフローの性能を抜群に引き出す。
たっぷり出るインクの上をペンが走っている感じ。
それでいて、しっかりとペン先もコントロールできます。すべてほ意のままに。
上質な万年筆時間を過ごせます。
BLOG後記
M型Leicaの50mmレンズが欲しくなってきました。
35mmで撮影をしているのですが、ひきの絵だけでなく寄りの絵も撮りたい欲求が日に日に高まっています。
そこで迷うのがSUMILUXの50mmにするか、SUMICRONの50mmにするか、両者ともとてもいいレンズですが、全く違う個性を持っているためかなり悩みます。。。。