カメラが好きだと、写真がびっくりする勢いで溜まっていきます。
3年もたてばいつの間にかlightroomの中もすぐに容量オーバーとなり年々クラウドストレージの容量を上げるはめになってしまいます。気がつけば僕も3テラバイトのクラウドストレージの契約をしてしまっていました笑
あと、すぐにやってしまいがちなのが、大きなストレージのHDDやPCなどを購入することです
4TBのHDDを購入すれば、これで一生容量に悩まされることなく写真を保管できると考えてしまいがちですが、、、、
僕の経験上、そんなことはありません。
写真を整理しなければ、どれだけ容量の多いデバイスを持っていても、いつか必ず上限が訪れます。
結局、上限を迎えてしまうのがオチなのです。。。
しかも容量が大きいほど上限を迎えた時の絶望感は半端ありません、、、
それだけ多くのデータが残ってしまっているから、今からその全てを整理する気力はありません。
ということで僕が出した結論は、シンプル。
常に消し続けるです。
最初の頃は、写真を消すことが勿体なく思えたし、消すことが不安でした。念の為残しておいた方が良くない?という思考で、どんどん写真が溜まり続けます。
その結果、見返さない写真が8割を占めるようになりました。
そうなんです。よく考えると、自分にとって、人生にとって、仕事にとって本当に大切な写真って、2割程度。
たとえば、仕事で1000枚ほど撮影したとします。その中で実際に使う写真は30枚程度。
そのほかは、ただただ補完し続けるだけで使われることはありません。
家族旅行に行ったとします。海辺で20枚ほど写真を撮ったとしても、最高の笑顔、最高の瞬間の写真が2枚程度あればそれで十分。その2枚に大切な思い出が凝縮されています。10年後もこの2枚を見返すことで十分に幸せな気分を思い返せます。
結局のところ自分にとって本当に本当に大切な写真だけが残ってることが大切なんだと今更ながら思うようになりました
少なければ少ないほど、より自分にとって価値のある大切な写真だけに触れていることができます。
大量の不要な写真を高速スクロールですっ飛ばし、大切な写真を見つける時間も労力もかけなくて済みます。
ということでお勧めしたいのは、今あるストレージを増やすのではなく、今あるストレージにある写真を消し続ける作業です。
自分にとって大切なものとそうでないものを取捨選択する力を身につけることもできますよね。
ブログ後記
モノも情報も少なければ少ないほど、心はクリアに豊かになっていきます。
荷物も軽ければ軽いほど、機動性が上がり、よりいろんな物事をアグレッシブに経験することができます。
身の周りには吟味され尽くした自分にとって本当に大切なモノだけが残ります。