沖縄、読谷村の海沿いにひっそりと佇むカフェ、バンタカフェ。
このカフェ、沖縄に移住する前から何度か足を運んでいるカフェで、ブログで何度か取り上げさせてもらいましたが、移住してからは、僕の仕事場として重宝しています。
「バンタ」とは沖縄の言葉で「崖」という意味を表していて、その名の通り、緩やかな崖に面したところにあります。
美術館のような外観のカフェ。
その中へ入っていくと目の前一面に広がる海、そして水平線。
穏やかな時間が流れ始める、最高の場所。
そして、最高の仕事場でもある。
カフェの中にある森の中を散策しながら、この座敷テラスでパソコンを広げて、波の音を聴きながら仕事を堪能する。
仕事中、よくガッと集中してしまい、神経が過敏に働いてしまうことが多く、いつの間にか体や頭が力んでいることがあります。
そんな時、ふと顔を上げみて海を眺めると、そこでふっと緊張が解けて神経が緩んでいくのがわかる。
そこで初めて、自分が力んでいたこともわかります。
人間って、力んでいる時や神経が過敏に働いている時、自分がそのような緊張状態に入っていることを自分で気づくことができません。
ノイズキャンセリングイヤフォンがあれば、なおさら豊かな時間に。
午前中から午後にかけて、このテラス席は最高の仕事場になる。
そして、夕方になるとだんだんと陽が傾き始めます。
それとともに容赦ない日差しが入ってくるが、そんな時はロックテラスへ駆け込むに限る。
岩と植物が完全に日差しをカットしてくれる天然の要塞カフェみたいな。そんな感じの場所だ。
たくさんのマイナスイオンに囲まれて、これはこれでたまらなく心地がよい。
そして、時間に余裕があれば目の前に落ちていくサンセットも眺めていきます。
このカフェの閉店時間は「陽が落ちる」までなので。