今ではすっかりと近代化してしまった那覇市。
このエリアで古民家があるような昔ながらの沖縄の風景を楽しむことはできません。
そんな中で唯一石畳が並ぶノスタルジックな沖縄文化を感じられるストリートがあります。
それが「壺屋やちむん通り」。
ハイアットリージェンシーが建つ整備された道の少し脇へ入ると、タイムスリップ下かのような風景が広がっていました。
「やちむん」とは「焼物」のことを指していて、この通りには創業80年の陶器屋さんから最近できたオシャレな陶器屋さんまで様々な焼物店を見ることができます。
自動販売機にも壷がプリントされていました笑
↑創業60年を超える老舗『つぼや工藝店』
国指定重要文化財『新垣家住宅』を無料で拝観できます
ちなみに無料で入館できる「新垣家住宅」は国指定重要文化財で見ものです。
新垣家は、遡ること琉球王国時代から昭和49年までここで陶業を営んでいた住宅で、そのままの貴重な建築の様子が修復されながらも大切に残されています。
ノスタルジックな街に佇む猫にも注目
壺屋やちむん通りを歩いていると、多くの猫がこの街に住み着いていることに気づきます。
古い建物のあちこちで、まるでこの歴史を見守っているかのように、守護神のように存在しています。
そんな猫の姿に思わずシャッターを押してしまいます。
ノスタルジックな街並みと猫がよく合います 笑
実はバスに乗っていて降りる駅を間違えて、せっかくだから散策してみようと、フラッと路地裏に入ったのですが、その時に偶然に見つけた通りです。
こういう偶然がとても面白い。
焼物にほとんど興味がなかった僕でもかなり楽しめました。
いい感じのカフェなどもあり、今度訪れたいと思います。
国際通りからも近いので、訪れた際はぜひ立ち寄ってみてください。
ブログ後記
沖縄に移住しましたが、いまだに旅行をしているかのような気分になります笑
テラスで仕事をすることが日課となり心身ともにとても良い状態で過ごせています。
さぁ、これからどんどん沖縄を開拓していきたいいと思います。